MAM-07 GRUBLO(グラブロ)

シルバーアクセサリーブランド“GLAM SCALE”[グラムスケイル]の日山聖也による製作の現場や、イベント、日々のくだらないネタなど満載のブログです★
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# On A Good Day...
先日岩手県の歌人 菅原照子が他界しました。

正直、短歌のことはよくわかりませんが
ボクにとっては大切な育ての母でした。

幼少期その家にボクは預けられていて、
菅原のおばさん、おじさんと呼んで
正に年齢的にも存在的にも父母と祖父母の中間の存在でした。

モノゴコロつく前から、仕事で書き損じた紙を束ねて裏返した
白い宇宙を与えてくれました。
今思えばコレが原点な気がします。

"できるかな?"(NHK教育)が大好きだったボクのために
段ボール、新聞紙、輪ゴム、割りばしもいつも置いておいてくれました。

いつも自転車で幼稚園まで迎えにきてくれて、
たまに駄菓子屋さんに連れてってくれました。


祖父母達と暮らすようになって引っ越して距離が離れてしまってからも
悪さをすると"おじさんおばさんが悲しむよ"と言われるのが一番のころし文句でした。


昨日、12日が葬儀でした。
前後でこんなにも天気は荒れていたのに
とても穏やかな小春日和となりました。

東北は桜はまだでしたが寺の入り口の朽ちつつある木に
小さな花が咲いていました。


小さくても朗らかで、質素で誠実なかたでした。



3週間ほど前にお見舞いに行った時がピークだったようで
ほとんど食事できない状態だったのに
持っていったチーズケーキを
おいしい、おいしい。
お医者さんにチーズを勧められているの。
と、よろこんで食べてくれて



あなたは今は大変だろうけど
誠実でやさしいのだから

がんばってるのはわかっているからと

心配しなくてだいじょうぶよと




わざわざ起き上がってベッドの上にきちんと座って言ってくれました。
その姿は自然体ながらも凛としていて
ボクにとってはまるで聖人のように見えました

別れ際になかなかつないだ手を離してくれず・・・


背負われたことしかなく
はじめて抱いた肩は
こんなにも細くなってしまっていたのだなと

でも芯は暖かくて






火葬場に着き最後のお別れを言うときが来て
おじさんが老人らしい大声ではないけれど
張り裂けそうな少し枯れた声で





"いままでありがとう

おばあちゃんとすごした50数年間

とてもたのしかったよ"


"忘れないから

ありがとう

ほんとにありがとね"






それまで堪えていた感情が堰を切ったように溢れ出して止まりませんでした。
その場にいた全員がそうでした。

最後にあった日ボクは嘘・・・というよりは願望を肩を抱いた後に言いました。







"またね。"と、





ものごころついてから一度だけ短歌について教わった時がありました。
編集していた会報に投稿された作品を読み上げ

"綺麗な言葉をならべているだけで中身がない
もっとすなおな自分のことばでよいのだ"

と、言われました。







"おやすみ、またね。"






育ててくれたことそれ自体がボクにとっても誇りなのです。
真面目に生きていくことがその証明なのです。






"ありがとね。"









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